神楽幻想譚 ~妖かしの姫~◆でぼの巣製作所


神楽幻想譚 ~妖かしの姫~◆でぼの巣製作所
■物語
昭和と呼ばれる時代に変わって間もない頃…。
深い森の中に人知れず建てられた退魔士養成施設。
そこでは、一人前の退魔士となるべく集められた若者達が日々修行に励んでいました。
主人公、葛城誠一郎はその退魔士機関で教師として彼等を導いていました。
ある日、この施設の所長である桜姫から、
彼女自身が務めているという『御守様』を継ぐべき者を育てることを命じられます。
そして告げられた候補は、彼の被保護者であり本施設でも抜きんでた実力を誇る葛城弥生。
そんな中、かつて婚約者だった女性が妹と共に現れ、
彼女をもう一人の『御守様』候補として強く推してきます。
『御守様』に選ばれるのは彼女達のどちらか。
また、『御守様』とはいったい何なのか?
■登場人物
●葛城 弥生 (CV:紘川琴音)
退魔士養成機関に所属している、巫女見習い。
物心ついた頃から兄のように慕ってきた主人公の庇護の元、
妖怪に滅ぼされた葛城家を再興するためにに修練を重ねています。
真面目な性格で、あまり感情を表に出さないように自らを律しています。
「お兄様……あ、すみません……先生」
●九重 梓紗 (CV:神崎ちひろ)
公儀直属の退魔一族として権勢を欲しいままにしている九重家の次女で、跡取り。
姉が跡取りの座を追われただけでなく、主人公との婚約まで解消されてしまったことに心を痛めています。
天真爛漫な性格で、弥生とは対照的に表情がコロコロ変わります。
「うん!ボクがんばるよ!」
●九重 静琉 (CV:一色ヒカル)
九重家の長女で、梓紗の姉。
かつて主人公とは婚約者の間柄でした。
妖怪と素手で渡り合えるほどの力を持っており、
妹のためならどんな汚れ役でも引き受ける強い意志を持っています。
「彼女の戦いぶりでは、この先の手強い相手を倒せるとは思えません」
●桜姫 (CV:金田まひる)
見た目は少女ながら、実は数百年の齢を重ねる「生き神様」。
本作の舞台である退魔士養成施設の所長であると共に、「御守様」と呼ばれる謎の役目を担っています。
主人公、葛城誠一郎の保護者でもあります。
「しっかりと修行に励むのじゃぞ」
●葛城 誠一郎 (CV:土門熱)
退魔士機関に所属する教師。
かつては、未来を嘱望された凄腕の退魔士でした。
しかし数年前にとある妖怪との戦いで力を奪われ、
その道を絶たれてからは後進を導くべくこの地で教鞭を執っています。
「よし、じゃあ授業を続けるぞ」
●吾妻 美里 (CV:彩世ゆう)
施設の購買部に勤める美しい未亡人。
退魔士の夫がいましたが、妖怪との戦いで先立たれています。
「は~い、いらっしゃいませぇ~」
●国見 晶 (CV:東かりん)
弥生や梓紗の同級生。
奏とペアを組んで修行中ですが、まだ実戦には出させてもらってません。
物事をあまり深く考えず、直感で行動する猪突猛進タイプ。
いつも考え無しに馬鹿なことを言っては、奏にツッコミを入れられています。
「奏は下がってて!ここは私がやるよ!」
●白山 奏 (CV:大波こなみ)
弥生や梓紗の同級生。
晶とペアを組んで、退魔士として修業中です。
何かと暴走気味の晶を抑える役目ですが、一度キレてしまうと晶でも引いてしまうほど過激な性格です。
「へぇ~……私に勝てると本気で思ってますの……?」
●立花 真 (CV: 天野かなで)
弥生や梓紗の同級生。
本施設で唯一の男子生徒。
背が低く、可愛らしい見た目の通り内気な性格のため、いつも晶に振り回されています。
戦うことは苦手なため、誠一郎のようにサポート役になろうと修行を積んでいます。
「あ、あの……国見さん、それは難しいと思います……」
昭和か・・・もっと早く生まれていればw
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